ホワイトボードの活用法

ホワイトボードで「お金の流れを見える化」して節約しよう!絶対に節約が成功する秘訣4選

節約のコツをホワイトボードを用いて解説する男性

節約が続かないと悩んでいる方はいませんか?

アシスタント
1週間くらいは頑張れるんですけど…

節約はただ心で決めるだけでは長続きできません。

長続きさせるためには、日々使ったお金を書く習慣を付けたり、賞味期限を書いて食品ロスを防ぐといったさまざまな方法があります。

今回は、ホワイトボードを使って節約をサポートする方法について詳しく見ていきます。

こんな方におすすめ

  • 節約が長続きしなくて悩んでいる方
  • ホワイトボードを活用して節約を続けるためのノウハウを得たい方
  • ホワイトボードを活用して生活を豊かにする方法を探している方

1.ホワイトボード節約術

ホワイトボードが節約術になると聞くとあまりピンとこないかもしれませんが、

実はスマホより重宝するという可能性を秘めています。

スマホは書いて満足しその後アプリを開かず見ない人が多いのですが、

ホワイトボードなら嫌でも目に入るため、節約を継続しやすいのです。

節約を続けるためのポイントをご紹介します。

節約のポイント

・日々使ったお金を管理する

・購入した食材の賞味期限を管理する

・月の予算を可視化する

・セールの日をメモする

1-1.日々使ったお金をホワイトボードに記録する

お金の管理の仕方を説明するホワイトボード

最初は日々使ったお金をホワイトボードに書いてみましょう。

家計簿を付けていたけれど続かなかったという人は、書いて満足して見ないことが多いようです。しかし、ホワイトボードを必ず目にする場所に設置しておけば、書き忘れてそのまま辞めてしまうことなく節約の意識付けができます。

節約のためにホワイトボードを購入するのであれば、高いものを買う必要はありません。ダイソーなど、100均で購入できるものがおススメです。

例えばダイソーではスケジュールボードが400円商品として販売されておりますし、ホワイトボードマーカーも2本で100円で購入できます。合計500円もあれば十分に有用な節約ホワイトボードを準備することができます。

【書き方】
・まずはホワイトボードの真ん中に線を引きます。
・ホワイトボードの左側に「毎日」使ったお金を書きます。
・ホワイトボードの右側に「毎週」使ったお金を書きます。※「毎月」でも可

【ホワイトボードの見方】
①毎週(または毎月)の出費の変化を知ることができます。
②毎日出費を書く中で「使いすぎたな」と振り返ることができます。

1-2.購入した食材と用途と賞味期限をホワイトボードで管理

食材を管理するホワイトボード

「とりあえず安いから買ったけど何に使うか分からないまま賞味期限を迎えた」という経験はありませんか?

節約で大切なのは、せっかく買った食材や作った料理を無駄にしてしまうことです。無駄を発生させないために購入した食材と賞味期限、その食材の用途をホワイトボードに書いておくことをおススメします。

賞味期限は食材に書いてあるものの、食材によって期限は異なるためすべて覚えておくことは困難です。また、賞味期限の確認のために冷蔵庫を開けて1つ1つ期限を確認していくのは面倒です。冷蔵庫の中の必要な情報をホワイトボード上に可視化することで、面倒な賞味期限を確認作業する作業も必要なくなりますし食材ロスの発生を防ぐことが出来ます。

【書き方】
・ホワイトボードに「食材名」「賞味期限」「用途①」「用途②」というタイトルをつけます
・スーパーで買った食材を冷蔵庫に入れると同時に賞味期限を書きます。
・用途は事前に決めてもいいですし、後で決めても構いません。
・食材を使いきったタイミングで、その食材を消しましょう。

【ホワイトボードの見方】
①冷蔵庫を開けることなく、どんな食材があるか分かります。
②冷蔵庫の奥に食材が残っていて使うのを忘れていた、ということを防ぎます。
③用途を書く中で「献立を考える」癖が身につきます。

冷蔵庫に貼るなら小さめ名ホワイトボードがおすすめ

賞味期限の管理で使用するのであれば、冷蔵庫に貼れるくらいの小さいホワイトボードがおすすめです。

ペラペラのマグネットタイプを冷蔵庫に貼り付ける形でも問題ありません。冷蔵庫から離れた場所に設置すると、賞味期限などの書き込み作業自体が面倒になってしまうため、とにかく冷蔵庫の近くに設置することを意識してください。

なお、ペンもキャップにマグネットが付いているタイプならそのまま冷蔵庫にくっつけられるので便利です。

アシスタント
どういったホワイトボードを買うかもポイントですね

1-3.月の予算をホワイトボード上で可視化

月の予算を書いたホワイトボード

使ったお金を書き込むだけでなく、これから使うお金を可視化することも節約につながります。

月の予算額も「大体このくらいかな」と頭の中でぼんやり意識するのではなく、しっかりと「数字で明確化」させることで節約できます。

飲み会や食費、ヘアカットのなどの月の目標金額と履歴、残高を記載しておきましょう。必要経費であっても、その金額を少なく設定しておけば節約しようという気持ちがわいてきます。

心の中だけで決めてしまうと「まあいっか」「結果的にお得かも」と諦めやすくなるため、見える形で目標を残し、できれば家族にも見てもらうと良いでしょう。1人で決めるのと家族間で共有するのとでは強制力が大きく異なるからです。

また、こうして月の予算をあらかじめ書いておけば衝動買いの抑制にもなります。その時はとても魅力的に見えたのに買ってからは使わず放置してしまうことが多くなりませんか?予算が可視化されれば、欲しい物があっても本当にいるか考えてから買うことができるので買い物の失敗がなくなります。

アシスタント
どうせ今後使うから今のうちに買っただけ、って口癖です…

【書き方】
・ホワイトボードに横線を書き、上下に分けます
・ホワイトボードの上段に出費の実績、下段に予算を書きます。
・予算を使った段階で上段に費用を移していきます。
予算を超えた場合は赤線で囲いましょう。

【ホワイトボードの見方】
①今月、どの程度の予算があるか一目でわかります。
②予算を超えたものがある場合は赤線で囲われているため一目でわかります。

1-4.ホワイトボードでイベント(セール日、ポイ活日)を管理

セールやポイント5倍デーなどのイベントの管理も行うとさらに節約効果が上がります。

現在はインターネットを利用することで数多くの「安売り情報」「ポイ活の日」の情報を収集できます。しかし、逆に数が多すぎて、管理できずに忘れてしまうことが多くなっています。いつも行っているスーパーであっても、商品によって安売りの日が異なっている場合があり、全てを頭の中で管理することは不可能です。

そんな場合にホワイトボードを活用して「何月何日にどのお店が安いのか」「そこで何を買うのか」をしっかりと整理しておくと、セールの日を忘れないようにできるばかりでなく無駄な衝動買いを抑制することも可能です。

アシスタント
ポイ活日を忘れると数千円損する可能性があるので絶対忘れられないですね

【書き方】
・ホワイトボードに「ポイ活の日」「安売りの日」の項目を書きます。
・各項目について、日付と曜日を書きましょう。
・ポイントは一目でわかるように「時系列」で並べましょう。

【ホワイトボードの見方】
①ホワイトボードを毎日確認し、イベントの有無を把握しましょう。
②スマホで撮影し、携帯で見れるようにするのもおススメです。

2.ホワイトボードで節約をするメリット

ホワイトボードで節約する方法を見ていきましたが、どのようなメリットがあるのでしょうか?

メリット

1.家族間で情報を共有できる
2.使った費用を振り返りできる

2-1:家族間で情報を共有できる

まずメリットとして「家族間で共有できる」というものがあります。

家計簿は家族のうち誰か1人が付けることが多いと思いますが、それでは家族で節約意識の共有ができません。

節約に興味のない旦那さんだったら、家計簿を見ることも気にすることもないでしょう。

だからこそ、全員が協力できるようにあえてホワイトボードで公表するのです。

ホワイトボードで共有すると「無駄遣い」がすぐに分かります。

ホワイトボードが強力な節約推進ツールになることは間違いないでしょう。

アシスタント
”無駄遣いするとバレる”と思うと緊張感がありますね…

2-2:使った費用を振り返りできる

ホワイトボードに出費を書いていくことで、何にどの程度使ったのか振り返ることができます。

多くの方は自分が何にどの程度使ったのか、すぐに忘れてしまうのではないでしょうか?

アシスタント
買った瞬間は”高かったな”と思ったのですが、翌日は忘れてます…

しかしホワイトボードに毎日の出費と週間の出費を書いていくことで、書いている最中に

「こんなにも使ったのか」「本当に今買うべきものだったのか」

と冷静な目で振り返ることができるのです。

アシスタント
冷静な頭で考えて”無駄”だと感じたら、それは本当の無駄な買い物ですね…

まとめ

お金の心配をする女性

節約にホワイトボードが一役買ってくれるとは意外に感じるかもしれません。

しかし、ご紹介したように「常に目につく」「家族間で共有できる」「簡単に書き直しできる」というメリットを活用することで、無駄をなくし、節約を助けることが出来ます。

「節約アプリを使っているけど続かない」「ノートにメモしていたけどノートを開かなくなった」という方は、ホワイトボードを検討してみてはいかがでしょうか。

ローテクで古いものだというイメージを覆し、大いに役立つツールだと実感できるでしょう。

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