ホワイトボードに書く言葉や絵を、特別な日のコミュニケーションとして使ってみませんか?
普段言葉で言うことも、ホワイトボードなら素直に書きだせるかもしれません。
すぐに書いたり消したりできるメリットを活用し、家族全員の仲を深めるのに一役買ってくれます。
具体的にどのようなコミュニケーションがとれるのか、解説していきます。
こんな方におすすめ
- 特別な日にメッセージを送りたいと考えている方
- 感謝の気持ちを伝えたいが恥ずかしいと悩んでいる方
- ホワイトボードを活用してもっと生活を豊かにしたい方
目次
1.ホワイトボードを活用したコミュニケーションのメリット6つ
ホワイトボードならではの伝え方や、口で伝えるよりも良い面を紹介していきます。
メリット4点
1.口下手な人でも文字で表現できる
2.絵で伝えることも可能
3.口で伝えると一瞬の言葉もホワイトボードならしばらく楽しめる
4.写真に撮ることでいつでも思い出せる
5.簡単に何度も書き直し可能
6.夫婦・子どもと一緒に書いて楽しむこともできる
1-1.口下手な人でも文字で表現できる
口では言えないような恥ずかしいことも、手紙なら言えると聞いたことはありませんか?
または自身の経験として、ご両親や配偶者への気持ちを手紙だったら表現できたということはありませんでしたか?
自分の正直な気持ちを一旦文字に託し、手紙形式という形で特別感を演出することでスムーズに感謝や愛情を表現できるようになるのです。文字であればホワイトボードでも同じです。口下手な人でも文字で表現することができるため、言いにくいことも文字で伝えることができます。
普段言えない感謝の言葉や、口で言うと喧嘩になってしまうであろうアドバイスを記すだけでもコミュニケーションになるでしょう。家族間コミュニケーションが足りていないなと感じる時や、親と子とで家にいる時間が異なる場合でも有効です。
ポイント
・特別感を演出することでスムーズに感謝や愛情を表現できる。
1-2.絵で伝えることも可能
文字で伝えるのもやっぱり恥ずかしいという場合は、文字で書かずに絵で表現することもできます。
同じ家に住んでいるのに手紙にイラストだけ描いて渡すのは変ですが、ホワイトボードなら不自然ではありません。
誕生日や結婚記念日、合格祝いの日に「感謝」を表現した絵を描くことで自分の気持ちを間接的に伝えることが出来ます。
また、ホワイトボードの絵を見た相手も、愛情を深く感じることができます。
例えば普段はコミュニケーションが少ない父親が絵を描いてお祝いすると「頑張って絵を描いてくれたんだな」としみじみと愛情を感じるでしょう。
このような「絵を描いて気持ちを伝える」ことができるのもホワイトボードの魅力です。
ポイント
・文字ではなく絵で表現することができる。
1-3.口で伝えると一瞬の言葉もホワイトボードならしばらく楽しめる
口で気持ちを伝えると一瞬で終わってしまいます。
また、不意を突いた言葉だと言われた相手も準備ができていないため「あぁ、ありがとう」という冷たく感じられるような反応で終わってしまうこともあります。
しかし、ホワイトボードなら書き残すことができるため、一緒に長く楽しむことができます。お祝いの言葉を書いておけば、一緒にディナーをしながら反復して読むことができます。感謝の言葉の中にエピソードを含めておくと、思い出話をするきっかけにもなるでしょう。
ホワイトボードは「伝えた言葉を長く共有することができるツール」としてとても有効なのです。
ポイント
・ホワイトボードに書いた言葉はしばらく楽しむことができる。
1-4.写真に撮ることでいつでも思い出せる
口で伝えた感謝の気持ちは記録することが難しいですが、ホワイトボードなら簡単です。
記念日や感謝の気持ちを表現したホワイトボードを写真に撮ることでいつでも思い出すことができます。
もちろん「その一瞬を記憶に残すことが大事」という側面もあります。しかし、写真として記憶しておけば「喧嘩した時に写真を見て愛情が深かったことを思い出す」「毎年のホワイトボードお祝いの進化を楽しむ」といった別の形でメリットがあります。
手紙として読んでしまうとその時の言葉や雰囲気をどうしても忘れてしまいます。
毎年の楽しみとしてホワイトボードを活用し、写真として昔を振り返りながら家族仲良く過ごしては如何でしょうか。
ポイント
・ホワイトボードに書いた言葉はしばらく楽しむことができる。
1-5.簡単に何度も書き直し可能
自分の思いを口にしたり絵にしたりするとき、一度で納得いくものを作り上げるのは難しいでしょう。
感謝の気持ちを書き出しているうちに「あのエピソードも入れたい」「あの時の気持ちも伝えたい」「でも文章をわかりやすくしたい」と悩んでしまい、なかなか纏まらなくなります。
特別な手紙として購入した貴重なレターの場合、何度も書き直しができないので緊張も高まってしまいます。
しかし、ホワイトボードを用いてコミュニケーションをとれば、何度も簡単に書き直しが可能です。
書いて、読み直して、また書いて…頭の中を整理して一番良い言葉を残すことができます。
手紙形式でお祝いの言葉を書くときは「間違ったらどうしよう」といったプレッシャーがありますが、ホワイトボードであればそのようなプレッシャーはありません。
ポイント
・ホワイトボード上で何度も書き直しができる。
1-6.夫婦・子どもと一緒に書いて楽しむこともできる
夫婦や子どもなど、家族全員が一緒に書いて楽しめるのもホワイトボードの特徴です。
スマホも便利ですが、子どもやお年寄りは持っていなかったり、制限して使っているためコミュニケーションツールが使えないこともあります。
ホワイトボードであれば、誰もが簡単に使えるツールなので家族間コミュニケーションにぴったりです。
例えばみんなでお絵かきしたり、連想ゲームをしたり、コミュニケーションの幅は無限大です。
特別なメッセージを伝えるためだけでなく、特別な日に家族みんなで楽しむツールとしてホワイトボードを活用することも可能です。
ポイント
・ホワイトボードは家族みんなで楽しむツールになる。
2.コミュニケーション方法の例
次は簡単にコミュニケーション方法の例を紹介していきます。
という場合に参考にしてみてください。
ポイント
1.誕生日にお祝いの絵と文字を書く
2.結婚記念日にお祝いの絵と文字を書く
3.子どもの受験合格・テストで満点
4.新年のお祝い
5.クリスマス
2-1.誕生日にお祝いの絵と文字を書く
特別な日のコミュニケーションということで一番オーソドックスなのは家族の誕生日にお祝いの絵と文字を書いてみることです。
簡単でよいので誕生日ケーキの絵と、ハッピーバースデーの文字を書いてみましょう。
王道ではありますが、普段の「おめでとう」とは違った姿を見せることが出来ます。
2-2.結婚記念日にお祝いの絵と文字を書く
特別な日と言えばもう1つ、結婚記念日があります。結婚記念日を祝う絵や文字を書くのも良いでしょう。
例えば、プロポーズした場所の絵を書いてみるのはどうですか?
結婚して長く経つと、プロポーズをしたときのドキドキした気持ちを失いがちです。
思い出話に花を咲かせて、昔のドキドキするような気持ちを思い出すきっかけとして
ホワイトボードに思い出の場所を描くことはとてもおススメです。
なお、プロポーズした場所に限らず、初めてデートした場所や告白した場所でも構いません。
2-3.子どもの受験合格・テストで満点
子どもの受験合格であったりテストでの満点を祝ったりすることもできます。
「おめでとう」と素敵な文字と絵を描くことで、勉強の努力をねぎらってあげましょう。
また、これまで頑張って勉強してきた”総勉強時間”や”解いた問題の数”、”塾に通った回数”を書いてあげるのも面白いかもしれません。
具体的な数字でねぎらいをうけると、子供は一生の自信をつけることができます。
「あの時頑張ってよかった」
そう思い出させるようなインパクトのあるメッセージが書けると素敵です。
2-4.新年のお祝い
イベントといえば新年のお祝いもできます。
おせちや鏡餅などの絵を描いたら華やかになるでしょう。
みんなで新年の抱負と昨年の反省を書き出してみるのもおススメです。
写真で撮っておいてスマホの待ち受けにすることで、常に自分の立てた目標を意識することもできます。
2-5.クリスマス
クリスマスも新年同様絵で部屋を華やかにできるイベントです。
ぜひ緑と赤のマーカーを使って色とりどりにしてみてください。
なお、クリスマスツリーの絵を描くこと自体も楽しみなイベントに変えることが出来ます。
お子さんと一緒にクリスマスツリーの絵を描いて、楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
特別な日のコミュニケーションツールとして生きてくるのがホワイトボードです。
現代において、ホワイトボードの手軽さやアナログ性がとても貴重なコミュニケーションツールになっています。
勉強やメモにおいても有効なホワイトボードですが、一歩進んで特別な日のコミュニケーションツールとしてホワイトボードを活用してみてはいかがでしょうか。